The Beatles / sgt peppers lonely hearts club band まず１発目、セオリーですね。beatlesといえばsgt.peppersです。 約７０人、メンバーの若い頃から福助人形まで並んでいます。 １番パロディにされた回数の多いジャケットでしょうね。 世界初のコンセプトアルバムと言われて、何かと有名なアルバムです。

The Beatles / abby road 続けてBeatlesです。　これも有名ですね。BEATLESのジャケットの中じゃこれが１番好きです。やる気なさそうな構図と雰囲気がいいですね。 ポールが一人裸足だったり、横の車のナンバーが（何かは覚えてないけど）関係していたりと、ポール死亡説が出たジャケットでもあります。興味ある方は調べてみて下さい。 このジャケット写真を撮る際には何回も撮影がおこなわれたそうです。で、その中から1番よかったものを選んで（つまりこれね）使ったらしいのですが、皮肉にもそれは4人が長年使ったアビーロードスタジオから離れていくものだったそうで。ジョンが先頭というのがいいですね。 ちなみに出た順番は違えど、これが彼らのラストアルバムとなりました。アルバムの終盤の流れが完璧と言われています。　「最後だから、最高のものを作ろう」っていって、本当に作っちゃうのがすごいです。

The Doors　/ 幻の世界 なんか変なジャケットですね。独特の世界観があります。 謎の人たちに、力強い構図、映画のワンシーンのようです。（こんな映画あったら嫌だけど）　ヤクづけのなかでこんなシーンを見たんですかね？ 1st　が有名すぎてあまり知られてませんが名盤です。 1stのジャケットもかっこいいのでまた載せます。

Ｂｏｂ　Ｄｙｌａｎ　/　Ｔｈｅ　ｆｒｅｅｗｈｅｅｌｉｎ’ 寒空の下すごい幸せそうな二人。 構図もきれいで、なんだかほんわかした気分になれます。映画バニラスカイの中でもこれを真似したシーンがあってとてもきれいですよ。 風に吹かれて、くよくよするなよ、激しい雨が降るなど、代表曲が多数納められた傑作です。プロテスト・フォーク・シンガーという立場を決定づけました。 「風に吹かれて」は１０分で書いたそうです。

The Rolling　Stones　/　Sticky Fingers stonesです。シンプルなデザインですが、なんかエネルギーを感じるジャケットです。　裏がブリーフ姿の写真なのがあまり好きじゃありませんが。 Born in the usaと似てると思うのですがどうでしょう？ Brown Sugarのかっこいいリフから始まるこのアルバムはカントリーも入ったストレートなロックアルバムですごくかっこいい仕上がりになっています。

Led Zeppelin　/　I これも有名な飛行船ジャケットです。最初僕はこれを足だと思い、今まさに踏みつけられようとしているところだと思ってました。（なんかの本で飛行船って書いてあるのを見て、また見直してみたらまんま飛行船だったんですけどね） ７０年代を駆け抜けたLed Zeppelinの１ｓｔアルバム、もう骨組みがしっかりとできあがっていて、１ｓｔにして圧巻の出来です。 ４ｔｈもいいジャケットですがやっぱりこっちかな。

Rolling Stones　/　Ｌｅｔ　ｉｔ　ｂｌｅｅｄ まっずそうなケーキ。（笑） 上にメンバーのろうそくがのっていてかわいらしい出来になっています。 ６９年発表のこのアルバムは６０年代のヒッピー文化やユートピア精神の終局を告げるような　Gimme Shelterから始まります。全曲いいのですが、ラストの「無情の世界」の少年合唱団が印象的ですね。 Stonesで５枚選ぶとしたら間違いなく入る素晴らしいアルバムですが、最高傑作となると、「メインストリートのならず者」かな。

Ｔｈｅ　Ｖｅｌｖｅｔ　Ｕｎｄｅｒｇｒｏｎｄ　/　Ｖｅｌｖｅｔ　Ｕｎｄｅｒｇｒｏｎｄ　and Nico これもすごい有名なジャケットです。なんてったってアンディ・ウォーホルですからね。かっこいいです。「バナナアルバム」なんて呼ばれたりしてます。 このアルバムが与えた世界のギターロックへの影響ははかりしれないと言われています。ロックの基本って感じを受けました。その基本のようなシンプルな音でも、めちゃくちゃ引きつけてくる魅力があります。２と７なんてヤバいですよ。 でもここまで絶賛されるのは疑問。 けど８３０円は安すぎる。

The Who　/　Who's Next ゴツゴツした岩の山みたいなところに、ぽつん、と立つコンクリートの壁。なんかやる気なさそうなメンバー。それらの映像に似合わない澄んだ空。色んな思いの沸いてくるジャケットで好きです。（困難なところに立ったって、卑下されるだけだとか、澄んだ空のなかでこんな所にきて、用をたしているメンバーが世界の非理さや滑稽を表しているなどなど、色んなことが頭に浮かびます。このアルバムが大好きなのも影響してますが） Ｔｈｅ　Ｗｈｏの最高傑作と名高いＷｈｏ’ｓ　Ｎｅｘｔです。もう最高なんで聞いてみてください。